浅葱と桜 [育種]
青を浅葱に修飾するのはススケ因子で劣性、
表現型で浅葱が取れているので
ススケは劣性で固定。
昨シーズンまでで青色因子はPR homo, MG/mg heteroだった。
冬期、温室部屋で1世代展開し、
PR, MG homoを増やした。
※25%の確率
それと同時に、25%の確率でPR, mg homoも分離し、
前者は浅葱色、後者は桜色として品種化をすすめる。
とかやっている間にここ宮城北部でも、
野外栽培OKなシーズンになった。
50%の確率で得られているPR, MG/mgの、
自殖種子を播種し、
軸色で選別中。
まごうことなく濃色、淡色はわかるが、
な〜〜〜んか中間?みたいな
みようによって、
光り加減によって、
時刻によって、
日にちによって、
これどっち?
という軸色も多数あって、
選抜者を悩ませている。
色素的にアントシアニンなので、
UVで増強されるから、
野外で好天ならよりバシッと発色するはず。
さらに播種用培土は無肥料なので、
液肥なぞ与えて生育を促す。
軸色淡色はPR, mg homoで桜色固定、
軸色濃色はPR, MG homo or PR, MG/mgなので、
後者は遺伝子分析で仕分ける。
表現型で浅葱が取れているので
ススケは劣性で固定。
昨シーズンまでで青色因子はPR homo, MG/mg heteroだった。
冬期、温室部屋で1世代展開し、
PR, MG homoを増やした。
※25%の確率
それと同時に、25%の確率でPR, mg homoも分離し、
前者は浅葱色、後者は桜色として品種化をすすめる。
とかやっている間にここ宮城北部でも、
野外栽培OKなシーズンになった。
50%の確率で得られているPR, MG/mgの、
自殖種子を播種し、
軸色で選別中。
まごうことなく濃色、淡色はわかるが、
な〜〜〜んか中間?みたいな
みようによって、
光り加減によって、
時刻によって、
日にちによって、
これどっち?
という軸色も多数あって、
選抜者を悩ませている。
色素的にアントシアニンなので、
UVで増強されるから、
野外で好天ならよりバシッと発色するはず。
さらに播種用培土は無肥料なので、
液肥なぞ与えて生育を促す。
軸色淡色はPR, mg homoで桜色固定、
軸色濃色はPR, MG homo or PR, MG/mgなので、
後者は遺伝子分析で仕分ける。
おそと [育種]
昨秋〜今まで、部屋1ヶを温室に設定し、
世代促進に励んでいた。
日長とホコリだに被害と温床、
この3つがキーだった。
それがやっと調整できたようなタイミングで、
ここ宮城北部でも野外播種可能な温度になった。
ほふく性Newアサガオの色変わりを
今期晩秋までに仕上げる。
既に株になっているのは花色遺伝子がheteroなので、
自殖しまくってhomoの種子を採る作戦。
プラグトレイのは、1株あたりの採種量が多かった系統を
どばっと播種したもの。
軸色で2分画できる、
濃色をhomo or hetero検定し、
homoだったら温室で確定させたhomo株と一緒に採種圃へ。
淡色軸は育種履歴より固定なのでこれもまとめて
別の採種圃へ。
濃色軸でheteroはこの場所でひたすら自殖しまくる、
そんな系統です。
灌水は水道直結のタイマー、
ホコリダニの天敵ダニを導入。
温室は温室で別系統を回し、
さらに今年はテラスも使おうとしている。
来期、4品種の色変わりを上市できたらいいかな。
世代促進に励んでいた。
日長とホコリだに被害と温床、
この3つがキーだった。
それがやっと調整できたようなタイミングで、
ここ宮城北部でも野外播種可能な温度になった。
ほふく性Newアサガオの色変わりを
今期晩秋までに仕上げる。
既に株になっているのは花色遺伝子がheteroなので、
自殖しまくってhomoの種子を採る作戦。
プラグトレイのは、1株あたりの採種量が多かった系統を
どばっと播種したもの。
軸色で2分画できる、
濃色をhomo or hetero検定し、
homoだったら温室で確定させたhomo株と一緒に採種圃へ。
淡色軸は育種履歴より固定なのでこれもまとめて
別の採種圃へ。
濃色軸でheteroはこの場所でひたすら自殖しまくる、
そんな系統です。
灌水は水道直結のタイマー、
ホコリダニの天敵ダニを導入。
温室は温室で別系統を回し、
さらに今年はテラスも使おうとしている。
来期、4品種の色変わりを上市できたらいいかな。